元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんが2024年6月23日にXで、東京都知事選挙の投票用紙に「アラビア語」を書いた写真を公開し、波紋を広げている。
4月に6月末でのSNS引退を発表していたへずまさん。6月3日に引退理由は東京都知事選挙に立候補するためと明かしたが、19日になって一転、立候補を辞退したことを公表していた。
「俺が辞退した時点で選択肢は無くなったんだよ」
へずまさんはXで「小池百合子はカイロ大学を卒業したみたいだからアラビア語で投票しといた」とつづり、「第二十二回東京都知事選挙投票」と書かれた投票用紙の写真を公開した。候補者氏名の箇所にはアラビア語と思われる文字が記されていた。
この投稿に対し批判が寄せられると、へずまさんは返信で「天才の域に達した者は凡人と比べて思考が幼いみたいだぞ。偉人の歴史とか調べてみてみ」と反論した。
さらに自身のサブアカウントでは、「今回の東京都知事選挙は候補者がふざけている奴らばかりだしポスターの件で何かやる気が失せたんだよね」と今回の都知事選の問題点を指摘し、「俺が辞退した時点で選択肢は無くなったんだよ」とつづっていた。
このへずまさんの投稿には、
「被災地でいい事してんのにもったいねーよな本当」
「あーあ元に戻ったわ」
「またどんどん『へずまりゅう』に戻っていってるな」
という声が集まっていた。なお東京都知事選挙の公式サイトでは、「どの候補者の氏名を書いたのか確認できない投票」や「単なる雑事、記号等を記載した投票」などと判断された場合には無効になると説明されている。