三菱自動車は2024年6月20日に、軽スーパーハイトワゴンの「デリカミニ」と「eKスペース」を一部改良して、同日から全国の系列販売会社から販売することを発表した。
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デリカミニ1（公式サイトより） -
デリカミニ2（公式サイトより） -
eKスペース1（公式サイトより） -
eKスペース1（公式サイトより）
サイバーセキュリティを向上
「デリカミニ」は23年5月の発売から1年がたち、累計販売台数は4万4000台。累計受注は5万台を超えている。「カッコかわいい」デザインや「アウトドア×4WD」といったイメージで評判。
今回の主な変更点は、自動車へのサイバー攻撃リスクの高まりにあわせて、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアプログラムを変更し、最新の法規に適合させた点だ。
また、「eKスペース」のボディーカラーにライラックメタリックとホワイトソリッドを新たに採用。モノトーン7色、2トーン4色の全11色とした。
さらに、「デリカミニ」と「eKスペース」の福祉車両ハーティーランシリーズ「助手席ムービングシート仕様車」を継続設定する。架装費用は45万9000円としている。
メーカー希望小売価格は「デリカミニ」が183万7000円～227万1500円。「eKスペース」は158万700円～182万6000円となっている。