日産自動車は2024年6月13日、プレミアムコンパクトカーの「ノート オーラ」をマイナーチェンジし、90周年記念車の「ノート オーラ90th Anniversary」と同時に発売した。
先進感と高級感を演出
プレミアムコンパクトカーの「ノートオーラ」は、第2世代「e-POEWR」によるスムースで力強い加速や優れた静粛性などが幅広い客層から好評を得ている。
今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上を図った。フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを採用。ヘッドランプ下に、ボディカラーと同色、またはダークメタルグレーのアクセントを施し、先進感を演出した。
機能性の面では、運転席のパワーシートを全車標準装備し、リフターやリクライニングの調整幅を広げ、より多くの利用客のドライビングポジションに対応可能となっている。グローブボックスは、容量を拡大して収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納できるように変更した。
また、後席のUSB電源ソケットにタイプCを採用し、夜間でも差し込み位置が分かるようにリングライトを追加した。
また、「90th Anniversary」車は、マイナーチェンジ車をベースにして、しっとりとした肌触りと包まれる耐久性に優れた日産独自開発のシート素材 「テーラーフィット」や、 カッパーストライプの入ったブラックドアミラー、専用17インチブラックアルミホイールを装備するなど、より一層高級感を感じられる仕様だ。
こうした変更にX上では、「このグリーンカッコ良すぎ...」「ノートオーラ見てるけどいいんじゃないすか?高級感あるし」「高級コンパクトカーの新境地」などの声が上がっている。