2024年6月30日放送予定の実写版ドラマ「ブラック・ジャック」(テレビ朝日系)の配役をめぐり、SNSで議論が起こっている。
「安楽死を請け負う女 ドクター・キリコ」
実写版「ブラック・ジャック」では、主人公の無免許の天才外科医、ブラック・ジャックを高橋一生さんが演じる。
注目を集めているのは、主人公のライバル的存在、ドクター・キリコの配役だ。キリコは安楽死の必要性と正しさを信念とする医師であり、法外な治療費を請求しつつも患者の救命を第一とするブラック・ジャックとは相反する存在でもある。
原作では、すらりとした長身で、銀の長髪、隻眼の男性だが、今回の実写版では女優の石橋静河さんが演じるという。
ドラマ公式インスタグラムでは16日、「本日もオフショット初登場のこの方 #石橋静河 さん #ドクターキリコ のかっこいい出で立ち...!」として石橋さん演じるキリコのビジュアルを公開している。
黒の眼帯や銀髪は原作通りだが、髪は短く無造作に切り揃えられている。
番組のPR映像でも、「安楽死を請け負う女 ドクター・キリコ」の文字とともに、患者を優しく抱きしめるキリコの姿が公開された。
この発表には、「キリコ出るの!? え!? 女性!!?」と驚く声のほか、「キリコが女性って時点でなぁ。余計な改変するなよ」「これキリコ女性にされて良かったーという層はいるの?」など、疑問の声も多く上がっていた。