「転売行為に反対します!」と公式サイトでは呼びかけたが...
さらに、公式運営施設「ガンダムベース」で限定品として販売されていた「Zガンダム」のゴールド色の商品「百式」は、5280円で売り場に並んでいた。ガンダムベースのサイトでは、18年11月に4400円で売られ、現在は「在庫なし」の表示になっている。
こうしたことから、X上では、写真投稿のあった店は、中古を転売しているのではないかとの指摘が相次いでいる。ガンプラも扱うセブン-イレブンの通販サイト「セブンネットショッピング」では、「転売行為に反対します!」と公式サイトで呼びかけていることから、その趣旨に反するのではないかとの指摘も出ていた。
店を運営するセブン&アイ・ホールディングスの広報センターは6月20日、J-CASTニュースの取材に対し、「該当店舗については、当社フランチャイズ店舗であることを把握しております」と答えた。店舗の所在地は明らかにしなかった。
希望小売価格以上でガンプラを販売していることや中古品を転売している可能性があることをどう受け止めているかについて聞くと、「お客様に混乱を与える商品・販促物だと認識し、現在は撤去しております」と説明した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)