俳優の木村拓哉さんが主演を務めるドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の最終回第9話が2024年6月20日に放送され、ラスト10分の展開をめぐり反響があがっている。
事件は解決し、狩山も出所。夫婦で思い出の地へ向かうが...
テレビ朝日開局65周年記念作品として制作された本作。橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン勤務の狩山陸(木村さん)が、建設中に起きた崩落事故の責任を問われて刑務所に収容されるも、諦めることなく再生する道を模索するヒューマンエンタメドラマだ。
最終回で行われた裁判では、崩落事故を計画した「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世さん)が事件への関与を認め、狩山のこれまでの行動が報われた。
1年後、脱獄の罪の刑期を終えて出所した狩山は、妻・玲子(天海祐希さん)とともに、かねてから一緒に行こうと約束していた思い出の地「碓氷峠」へ。
重度のガンで余命宣告をされていた玲子だが、その様子は元気そのもの。狩山といつものように軽口を叩きながら橋を渡るが、その途中で狩山が振り返ると玲子の姿がない。
実は玲子はこの世から去ってしまっていたのだ。