「ほぼ全裸」ポスター通じて「女性の性表現の自由について取り上げたく」 候補者が取材に持論展開、「一夫多妻制」も主張

迷惑防止条例で警告、「早速自身で夜な夜な何枚も剥がしているところ」

   河合氏は取材に応じた数時間後の21日午前1時前、Xで「迷惑防止条例違反に当たる可能性があるとして『警告』を受けました」と報告。過去にも別の人が同レベルで肌が露出したポスターを掲示していたとして「合法の範囲内という認識」だったと説明した。

   非常に無念としつつも「私はあくまでルールの範囲内で、合法の範囲内で選挙を行う意向ですので、警視庁がルールを示した以上ポスターは速やかに剥がしていく予定です」とした。しかし、「早速自身で夜な夜な何枚も剥がしているところですが、初日でかなりの数を貼ってしまいましたので、ここから剥がすのはかなり時間がかかります」として協力者を募集した。

   「他にも多くの政策を記載したポスターがあるので、なんとか差し替えていければと思っております。まずはしっかり剥がす作業を行いたいと思います」と宣言した。

   河合氏は取材に、このほかにもポスターは「全部で約300種類を用意しております」と明かしている。

   21日朝に記者が東京都庁前のポスター掲示板を確認したが、ほぼ全裸のポスターは、剝がされた後だった。河合氏のポスターはなく、代わりのポスターにはまだ差し替えられていないようだった。

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