1年後にイーロン・マスク氏を「暗殺」? 多摩美の建物に不穏な落書き...大学広報「大変遺憾」、現在は消去

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   Xのオーナーとしても知られる米実業家イーロン・マスク氏の「暗殺」予告にもみえるような落書きが、多摩美術大学(本部・東京都世田谷区)の校内で見つかり、ネット上がざわついている。

   大学広報は取材に、「大学の施設・建物は共有物であり、このような行為は、大変遺憾に思っております」とコメントした。

  • 多摩美術大学八王子キャンパス・学生クラブ棟(2024年6月中旬に撮影、読者提供)
    多摩美術大学八王子キャンパス・学生クラブ棟(2024年6月中旬に撮影、読者提供)
  • 多摩美術大学の八王子キャンパス、公式サイトより
    多摩美術大学の八王子キャンパス、公式サイトより
  • 多摩美術大学の八王子キャンパス、学生クラブ棟(C)Google
    多摩美術大学の八王子キャンパス、学生クラブ棟(C)Google
  • イーロン・マスク氏のX(@elonmusk)より
    イーロン・マスク氏のX(@elonmusk)より
  • 多摩美術大学八王子キャンパス・学生クラブ棟(2024年6月中旬に撮影、読者提供)
  • 多摩美術大学の八王子キャンパス、公式サイトより
  • 多摩美術大学の八王子キャンパス、学生クラブ棟(C)Google
  • イーロン・マスク氏のX(@elonmusk)より

黒いインクで「イーロンマスク暗殺 2025/7/13」

   事の発端は2024年6月中旬、多摩美校内における落書きの写真がXに投稿されたこと。壁面に大きく、黒いインクで「イーロンマスク暗殺 2025/7/13」と書かれている。

   投稿は大きな注目を集め、「これほんとになったらやばくね?」「まじでやめろ」と諫める声もみられる。場所は東京・八王子キャンパス(同八王子市)の学生クラブ棟とみられ、なかには「クラブ棟入ったら一瞬で見えるくらい目立ってる」との声も。

   実際、学生クラブ棟に落書きはあったのか。J-CASTニュースが取材したところ、多摩美術大学の広報部広報課は、学内で確認のうえ19日、「事実として、承知しております」と認めた。大学の対応について、落書きの発見時期やその後の扱い、実行者の特定や処分を含めて尋ねたところ、「6月14日(金)に発見いたしました」と答えるにとどめた。

   事案への受け止めについては「大学の施設・建物は共有物であり、このような行為は、大変遺憾に思っております」コメントした。

姉妹サイト