都知事選第一声「珍事」の一部始終 立候補者56人、手続き大渋滞で「標旗が来ないとダメ」...やむなく手を振る

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届け出完了しても演説は「標旗が来ないとダメ」

   10時46分には、立候補の届け出完了の一報が入り、街宣車の目隠しが外された。だが、演説は「標旗が来ないとダメ」。「標旗」とは、立候補時に選管が陣営に交付する「公営物資」、いわゆる「7つ道具」のひとつだ。直後に辻元清美参院議員や枝野幸男衆院議員が街宣車に上がったが、声を出すわけにもいかず、聴衆に向かって手を振るばかりの状態が10分ほど続いた。蓮舫氏が現場に到着して演説を始めたのは、11時6分。少子化対策などについて訴えた。

「若い人たちを私は支えたい。若い人たちの負担と不安を取り除きたい。もうひとつは本物の行政改革を、是非私に担わせていただきたい」

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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