「孤独のグルメ」原作者として知られる漫画家・久住昌之さんが2024年6月20日、飲食店の感想を記した過去の投稿に一部から批判が集まったことを受けて、Xで真意を説明した。
「タッチパネルをよくないとも言ってない」
久住さんは14日にXで、「楽しみにして来た蕎麦屋が改装して、タッチパネル注文になってた。それはいい。店員の態度がすごくそっけなくなった」と伝えた。「これはタッチパネルとは関係ない」とした上で、「店内の雰囲気が冷たく、居心地悪い。味はおいしかったので残念。蕎麦まで到達せず、帰る」とレビューしていた。
投稿は注目を集め、「やっぱり接客って大切ですよね」「チヤホヤしてほしけりゃスナックでも行けよ」など賛否の声が上がった。中には、久住さんが「これはタッチパネルとは関係ない」としていたにもかかわらず、投稿をタッチパネルに対する批判と読み取るユーザーの声も見られた。
ユーザーの声を受けてか、久住さんは20日に「ボクは特定の店を指して貶めることを書いたつもりはないです」と主張。「タッチパネルをよくないとも言ってない」と改めて強調すると、「何度か来ている蕎麦屋に来て、酒と肴をおいしく食べたけど、その日はボクにとってあまり居心地がよくなかったから、長居せず蕎麦は食べずに帰りました」と真意を説明した。
続く投稿では、「店では放っておいてほしいくらいで、『ちやほや』されるなんて絶対嫌」とも。「居心地は個人的な問題。でも思い上がった老害、かもしれない」としつつ、「これだけ連投で叩かれると、さすがに滅入りますね。巻き込んでしまった形の店には申し訳ありません」と述べた。