米大リーグ機構は2024年6月18日、オールスター戦(日本時間7月17日・アーリントン)のファン投票第1回中間結果を発表し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(29)がナ・リーグDH部門で100万2377票を集めトップに立った。
2位のマルセル・オズナ外野手(アトランタ・ブレーブス、33)と約52万票差でダブルスコアをつけている。得票数はリーグ4位だ。
「オールスターファン投票でトップ独走、言葉が出ないよ!」
大谷は昨シーズンまで所属していたロサンゼルス・エンゼルスで、3年連続オールスターに出場。今回選出されれば、4年連続の出場で、ナ・リーグでは初出場となる。
インターネット上では大谷の「独走」にファンが歓喜した。
Xでは「オールスターファン投票でトップ独走、言葉が出ないよ!」「オールスター、ダントツ人気。納得」「メジャーのオールスターで1位! 大谷翔平選手さすがであります」などの声が寄せられた。
また、中間結果発表翌日(19日)の試合で、ファン投票トップにふさわしい「結果」を出したことに驚きの声もあった。
大谷は19日に行われたコロラド・ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、6回の第3打席で2試合ぶりの1発となる20号を放った。日本人大リーガーとして初となる4年連続20本塁打を記録した。
スポーツ紙などの報道によると、ナ・リーグ本塁打争いのトップに立つオズナに並ぶ1発は、飛距離476フィート(145メートル)で今シーズンの大リーグ最長だという。
大谷の超特大弾にXでは「飛びすぎて森の中に消えて行ったね」「大谷さんが止まらない!」「大谷さんすごいな~ やっぱり6月は調子上がるんだね」などの他に、「すぐオールスター選出に相応しいような事をしでかしてしまうから困ったもんだ...大谷は。マーセルオズナは確かに強敵だが、一刀でも大谷を上回るほどとは思わない」との声も寄せられた。