岡田幹事長、小池氏を「逃げの姿勢」と批判
蓮舫氏の会見では、小池氏のメディア対応への評価を求める質問も出た。蓮舫氏は
「私が言うのもアレで皆さんの評価だとは思うんですけれども......私はできるだけ多くのメディアの皆さんの声を聞きたいと思っています」
などと応じた。
立憲民主党はこの日の常任幹事会で、蓮舫氏の離党を承認。岡田克也幹事長が直後に開いた会見では、引き続き援護射撃の姿勢を鮮明にした。岡田氏は蓮舫氏の会見について「途中までしかやり取りは見ていない」が、「広く記者の皆さんから質問が出て、それに答えていた」と評価した。一方の小池氏の会見については「非常に限られた方の質疑しか受け付けなかった」。蓮舫氏の会見とは「非常に対象的だったと思う」として、
「何か聞かれたら困ることがあるのかな、というふうにも思えるような逃げの姿勢というのはいかがなものか」
と批判した。
都知事選には50人以上が立候補するとみられている。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)