お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子さん(53)が2024年6月18日、YouTubeチャンネル「光浦靖子のバンクーバーのやすこです」を開設したとし、ゲストを迎えて1本目の動画を公開した。
光浦さんは21年7月にカナダに留学し、現地で生活している。
「お小遣いも稼ぎたいという、やましい心もありますよ」
18日に公開した動画では、お笑いタレント・清水ミチコさんと並んで、「YouTubeを始めました。そしたらなんと、清水さんがお祝いに駆けつけてくれました」と紹介した。
一方の清水さんは、「お祝いじゃないよ、観光に来ただけだよ。うそついちゃだめだよ」と否定。YouTubeを始動させた理由について、光浦さんは「学校が終わったので、時間が出来たので、せっかくだからお小遣いも稼ぎたいという、そういうやましい心もありますよ」と説明した。
パソコンの操作は慣れていないという光浦さん。他のYouTube動画で編集技術を学んで、カナダを案内する趣旨のビデオを自力で作成したといい、これを今回の動画の途中に挿入した。
約2分程度のビデオは、平尾昌晃さん・畑中葉子さんのデュエット曲「カナダからの手紙」を、光浦さんがカナダ人の友人と歌ったカバーをBGMに、バンクーバーにあるキツラノという地区の紹介がシュールに展開するもの。視聴を終えた清水さんは、「何これ?」「すごい下手なものを見たって感じがするの」などと率直な感想を述べ、これを聞いた光浦さんは思わず吹き出してしまっていた。
「清水ミチコさん辛辣すぎて笑ったw」
先のビデオについて、光浦さんは、「すごい頑張ったんですよこれ。2週間編集で。私知識ゼロなので。意味も分かんないから」と弁明。だが、清水さんは、「そういう問題じゃないと思うんだよね。知識とか技術の問題じゃなくて。見てる人の気持ちみたいなのを考えてないなと思って」などと指摘した。
その後もいくつかのダメ出しをした後、清水さんは「気持ちよかったのあなただけでしょ」と謝罪を要求。光浦さんは着用していた白シャツのボタンを一番上まで閉め、「1本目のYouTube、いい気になって、これでいいんじゃないかと、なめた気持ちでやって、YouTubeを見た方が不快な気持ちになったと連絡が入りまして、大変申し訳ございませんでした」と頭を下げた。今後は、真摯な態度で動画制作に臨むという。
YouTubeのコメント欄は現在閉鎖されているが、Xや光浦さんのインスタのコメント欄では、視聴を終えたユーザーから「観光で来た清水ミチコさん辛辣すぎて笑ったw」「大爆笑させていただきました 初回に相応しい大物ゲストさんでしたね」「チャンネル登録しました!最高でした」といった声が上がっている。