大ヒットを記録した「スーパーマリオ」のアニメ映画の続編が、2026年4月24日に日本で公開される予定だと、任天堂が発表した。
「今晩はNintendo Directの放送がありますが、その前にひとつお知らせをさせてください」
任天堂は2024年6月18日23時より、ニンテンドーの最新情報を紹介する映像コンテンツ「Nintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)」を放送する。この放送では、約40分にわたって「2024年後半に発売を予定しているタイトルを中心に、Nintendo Switchソフトの情報」を発表するとしている。
公開に先立ち、同日10時に「宮本です。今晩はNintendo Directの放送がありますが、その前にひとつお知らせをさせてください」として、映画の最新情報をXで明かした。宮本とは、「マリオの生みの親」として知られる、任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏を指す。
「スーパーマリオの新たなアニメ映画の日本での公開日が2026年4月24日に決まりました。楽しい映画になるように、イルミネーションのチームと一緒に取り組んでいますので、引き続き楽しみにしてください」
「スーパーマリオの新たなアニメ映画」とは、世界でも大ヒットした23年4月公開の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の続編のことだ。任天堂は3月10日の「マリオデー」を記念して、新しい映画を製作中だと発表していた。
大ヒット映画をめぐる最新情報であれば、ニンテンドーダイレクト本編で発表されてもおかしくないものだ。配信に先立った発表としては大きなニュースだとして、驚く声が相次ぎ、午前10時の発表ということもあり、発表後の任天堂の株価は一気に跳ね上がっている。
SNSでは、さっぱりした告知内容に「そんな軽い感じでデカすぎるお知らせを...w」「ニンダイで取り上げるまでもない話題ってこと?!??!? 強い」「45分くらいにしてラストに大々的に発表することをTwitterでさらっと言うな」など驚く声が寄せられた。