「アフマダリエフはサウスポーで強い。テクニック、うまさもある」
そして、指名挑戦権を持つアフマダリエフの実力について言及。「(アフマダリエフは)サウスポーで強い。ボクシングのテクニック、うまさもある」とし、「ボクシングファンもWBA(アフマダリエフ)の方でしょうね。見たいんじゃない?」と語った。
井上陣営は9月に防衛戦を予定しており、対戦相手候補に元IBF同級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド、37)が挙がっている。
スポーツ紙の報道によると、井上が所属する大橋ジムの大橋秀行会長(59)は、すでに9月の試合の相手が内定しており、相手はアフマダリエフではないという。
同時に4つの世界王座を保持する難しさについて具志堅氏は「チャンピオンというのは本当に、4つも(王座を)持っていたら本当に悩むだろうな」とし、「どっちかは返上するような気はするけど」と述べた。
ボクシングの主要世界4団体では、それぞれの王者に対して数カ月に1度、世界ランキング最上位選手との指名試合を義務付けている。
各団体の1位を見てみると、WBAがアフマダリエフ。WBOとIBFがサム・グッドマン(オーストラリア、25)、WBCがアラン・ピカソ(メキシコ、23)となっている。