実戦登板から3か月近く遠ざかる田中将大
一方で厳しい立場に追い込まれているのが、田中将大だ。
日米通算200勝まであと3勝に迫っているが、今シーズン1軍登板なし。3月20日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)を最後に、実戦登板から3か月近く遠ざかっている。
スポーツ紙記者は
「万全のコンディションを取り戻し、ファームである程度結果を残さないと、今の楽天の先発陣に入る枠がない。大記録が掛かっているのは分かりますが、温情で投げさせる世界ではない。交流戦に優勝したとはいえ、まだ首位のソフトバンクと11ゲーム差離れている。勝ち続けるしかないですから」
と指摘する。
完全復活した田中将の勇姿は見られるだろうか。(中町顕吾)