元男性で性別適合手術により女性になった「元男の子YouTuber」の青木歌音さんが、35万円の還付金を差し押さえられ、受け取ることができなかったことを報告した。さらに過去住んでいた区からも滞納していた税金の請求が届き、現在住んでいる区に滞納している数百万円、国に滞納している国民年金保険料と併せて支払うことになったという。
青木さんは以前、年金未納で「差し押さえ」を受けていたことを明かしている。青木さんは今まで年金を支払ったことがなかったという。
目黒区の滞納分を優先、中原区は後回しにしていた
青木さんは2024年6月12日に公開した動画で「還付金入ってこなかったです」と切り出し、35万円が入ってくる予定があったことを明かした。毎月目黒区に税金の滞納分を返済しているため財布が「カツカツ」であるとし、「還付金35万、命のお金ですよ。差し押さえで入ってきませんでした」と肩を落とした。
そこに以前住んでいた川崎市の中原区役所保険年金課収納担当から手紙が届いた。目黒区に払っている滞納分の税額が大きいため、中原区への納税は後回しにしていた。すると「笑えない金額」の請求がきたと話す。
青木さんは8月末までに目黒区役所で滞納している分割納付の税金を完納しないと差し押さえになると説明した。国民年金保険料も滞納しており、「目黒区の税金でいっぱいいっぱいすぎて、国民年金保険料の滞納分払えないよ今」と吐露した。
「苦しんでいるところに追い打ちで還付金35万円を差し押さえ、さらに追い打ちをかけるように中原区から税金の請求がくる。悪魔じゃん」と嘆いた。