「ボールだけ見ればメジャーリーグで十分に通用するが」
さらに、近年大リーグに進出した日本人投手と比較しながら不安要素を挙げた。
「ボールだけ見れば、メジャーリーグで十分に通用するが、今のような『ガラスの体』では、メジャーリーグの162試合の長丁場、中5日のタイトなローテーションに耐えられない。千賀滉大(メッツ)、山本由伸(ドジャース)、今永昇太(カブス)など、最近、大リーグに進出した日本人投手が相次いで成功したため、大リーグ球団の佐々木への関心も高い。まだ22歳という若さで市場価値も非常に高い。しかし、佐々木のこのような不安な耐久性は今後、大リーグ球団の間で大きな問題となりそうだ」
スポーツ紙などの報道によると、ロッテの吉井理人監督(59)は佐々木の登録抹消に関して、「中6日で投げることが難しいということで抹消した」と説明し、復帰については「これは私からは何とも言えない」と明言を避けたという。