お笑いコンビ「霜降り明星」粗品さん(31)がお笑いタレントの千原せいじさん(54)のYouTubeに出演し、元「雨上がり決死隊」でタレントの宮迫博之さん(54)の間で展開されている「舌戦」の意図について語った。
「闇営業問題の時に恨みがあるみたいな感じですわ」
せいじさんに「お前さ、なんで宮迫のおっさんのこと、あんなボロクソ言うの?お前すごいよな。そんな絡みもなかったやろ?」と聞かれた粗品さんは「『アメトーーク!』で共演させてもらったくらいです。めっちゃ先輩です」と応えた。
せいじさんが「あんま知らん先輩をあの感じでよう怒れるな。しんどいやろ」とつっこむと、粗品さんは手を叩いて爆笑しつつ、「いやしんどくないですよ。いじってるというか、ホンマは闇営業問題の時に恨みがあるみたいな感じですわ」と真意を明かした。「CMが飛んだりとか。2本ぐらいCMが飛んだんですよ。仕事なくなって」と、「実害」があったことを打ち明けた。
せいじさんが「そうなんや。それは腹立つな」と同情すると、粗品さんは「良かった、認められた」と笑みを浮かべた。
せいじさんが「お前が言わんとしてることはわかるけど、あんま知らん先輩をあのトーンでよく怒れるなっていう話」と念押しすると、粗品さんは「そうですね。そういう芸風で最近は。良いの見つけたと思ってやってます」と説明した。
「開戦」から2か月...「54(歳)もうしんどいわ」「負けでよろしい」
粗品さんと宮迫さんをめぐっては、4月12日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で粗品さんが宮迫さんを呼び捨てにし、「先輩じゃないっすよあいつ。もう辞めてんから」「先輩ちゃうやろ。あんなもん」などと繰り返した。宮迫さんも応戦し、「舌戦」を繰り広げていたが、宮迫さんが6月3日、自身のYouTubeで「もうカンベンしてくれへんかな。54(歳)もうしんどいわ」「負けでよろしい」「素人のおじさんと思ってくれたらそれでいいです。素人の面白い人でもええわもう。超有名な一般人なので、あまりいじめないでください」と「負け」を認めていた。