日本に完敗の韓国悲痛、日韓戦3連敗に「力の差があまりにも大きかった」 すでにパリ五輪消滅で精彩欠く【女子バレー】

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「韓国は日本特有の速攻を全く防げなかった」

   記事では、2020年東京五輪の1次リーグで韓国が日本を下したことを振り返りながら今大会の敗戦に言及している。

   東京五輪では韓国のエースアタッカー、キム・ヨンギョン(36)の活躍などで日本に3-2で勝利。しかし、当時チームをけん引したキムは代表を引退し、韓国は東京五輪以降、日韓戦での勝利はない。

   このような状況に国内のバレーボールファンは嘆き、インターネット上で「キム・ヨンギョンがいなくて寂しい」との声が上がっているという。

   「中央日報」(WEB版)は、「韓国は日本特有の速攻を全く防げなかった」と指摘し、日韓の実力差について、次のように分析した。

「日本はエース古賀紗理那に集中することなく、林琴奈と石川真佑にも均等に攻撃を配分した。石川が16点、古賀が15点、林が14点を挙げた。韓国はサーブレシーブが不安定で、(フェルナンド)モラレス監督が望む多様な攻撃ルートを活用できなかった。チョン・ジョンユンが両チーム通算最多の17得点を挙げたが、他のウィング攻撃陣が不調だった」

   日本はパリ五輪出場権をかけて13日に、世界ランキング10位のカナダと対戦する。

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