生成AI、ビジネスで業務効率向上7割 でもまだ使いこなせない人多すぎ! 専門家が上手な活用法アドバイス

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試行錯誤で練習すると、欲しい回答が返ってくる打率が上がる

   ――いずれにしろ、まだ過渡期にあるということですね。専門家として、生成AIのビジネス活用について、今後の課題をどう考えますか。また、上手な活用方法をアドバイスしてください。

担当者 あくまで調査員個人としての見解になりますが、新しいサービスの普及には時間がかかるものです。特に、若い世代を中心に生成AIの普及が進んでいるため、柔軟な活用方法を策定していくことが重要だと考えます。

まずは、実際に生成AIを使ってみて慣れたうえで、どんなルールが必要かを考え、自分に合った使い方を見つけることが大切です。うまく活用することで業務の効率化や生産性の向上に寄与できると考えます。

私も業務上、ChatGPTを使うことがあります。使うまでは「AIとはいえ、たいした回答は得られないのではないか」と考えていました。しかし、自分の聞きたいことを明確にし、どんな回答が欲しいか具体的に質問して、試行錯誤しながら練習をすると、欲しい回答が返ってくる打率が上がってきました。

どんなことができるのかがわかってきた今では、プライベートでも相談事を壁打ちしたりしています(笑)。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

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