井上尚弥はライト級王者デービスと対戦する度胸あるか? 戦える体格あるが...「勇気は別問題」米メディア報道

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「井上はスーパーバンタム級の不毛地帯で満足しているのか?」

   対戦が実現すれば両者に高額なファイトマネーが用意されるとみられるが、対戦に向けて大きなネックとなるのが体重差だ。

   デービスのライト級リはミット61.2キロで、55.3キロリミットのスーパーバンタム級よりも5.9キロ重い。この開きをどのように埋めるかが、対戦実現に向け解決すべき最大の問題となる。

   井上、デービスの通常の体重にも大きな開きがあるとみられるが、記事では「最近アメリカで撮影された井上の写真では、150ポンド級(68キロ)の選手が歩いているように見えた。井上はジュニアミドル級(69.8キロ)に見えた」と指摘し、次のように記した。

「井上は確かにデービスと戦うには十分すぎる体格だが、勇気があるかどうかは別問題だ。井上にその勇気はあるのか? 井上はスーパーバンタム級の不毛地帯で満足しているのか? 井上がデービスと対戦するのは勇気がいるし、彼が対戦しないことを選ぶのも理解できる。デービスを避け、不毛のスーパーバンタム級にとどまる方が安全だと井上は思うかもしれない」

   デービスは6月15日に米ラスベガスで18戦全勝(12KO)のフランク・マーティン(米国、29)を相手に防衛戦を行う予定。一方の井上は9月にスーパーバンタム級王座の防衛戦を予定している。

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