「金銭トレードだったらありがたい」
トレードの方式については「金銭だったらありがたい」とし、3つの球団を候補として挙げた。
「選手を出さないでお金をもらえるというのであれば、楽天とかもほしいんじゃないの。西武とかも。西武というのは若手を育てていかなくてはいけない。それを枠として持っておかなければならない。トレードできた選手は使わなくてはいけなくなってくると、チーム作りに遅れが生じる。できるだけ現有戦力でやっていくことが大切。その中で来年を見据えて『この外国人だけはほしい』といったらビシエドは最適」
さらに「(ビシエドは)使ってなんぼの選手」と補足し、こう続けた。
「ずっとレギュラーを張っていたし、代打要員かというと、まだそこまでの慣れがない。だからレギュラーで出れるところが1番いいかなと思う。オリックスでもいい。オリックスはケガ人が多いから。元気な人でも調子の悪い選手もいる。本当に(打線が)つながってこないというか、そういうところがある。ビシエドだとか、そういうのはいいのかなと」
高木氏がトレードの候補に挙げた3球団は現在パ・リーグで低迷しており、11日時点で楽天が4位、オリックスが5位、西武が最下位に沈んでいる。