高梨雄平、船迫大雅、泉圭輔、ケラー...力のある投手がそろう
「西舘は初めてのプロのシーズンで疲労は当然たまっている。バルドナードも守護神の大勢が右肩違和感で5月上旬に離脱以降は抑えに抜擢され、緊張感あふれる登板が続いている。負担を軽減するためにも、今後は日替わりで抑えを起用する可能性がある」(スポーツ紙記者)
大勢が復帰するまでは抑えを固定せず、試合展開や相手打線との相性を考慮して継投を組み立てるのも一つの策だろう。高梨雄平、船迫大雅、泉圭輔、ケラーと力のある投手がそろっている。
20年以来優勝から遠ざかっているのは、不安定な救援陣が要因の一つだった。阿部監督の手腕が問われる。(中町顕吾)