フリーアナウンサー・淵澤由樹さんが2024年6月11日、ホタルの鑑賞スポットで見かけた一部の観光客のマナーについて、「人間の勝手な自己満足を押し付けちゃいかんのでは」などとブログで訴えた。
「一部の心ない観光客にモヤモヤする私」
淵澤さんは10日にブログで、群馬・桐生市を訪れたことを報告した。11日には夜にホタル観賞を行ったことを明かし、水辺を飛び交うホタルの写真と共に、「ピークを過ぎた感はあるのかな、10日前に来た時よりホタルが少ない。気象条件などあるから一概にはいえないけど」と当時の様子を伝えた。
現場では、観光客の姿を多く見かけたという。「お客さんが多いのは別に悪くないと思うけど(自分もその一人だしね)」としつつ、中には「それはルール違反では?」と思われる行動を取った人物がいたと明かした。
具体的な内容について、「10日前までは無かった明らかに人工的になぎ倒された草道の先にホタルが寄ってくる木があり、木に向かってズカズカと行く人。わざわざ捕まえようとする人(ふわっとホタル自体が人間に寄ってくる分には良いと思うけど。)」と紹介している。
一部の鑑賞マナーに、「我々はホタル飛ぶ素敵な光景を目撃させてもらっているんだから、人間の勝手な自己満足を押し付けちゃいかんのではと悲しくなる。見守ろうよ」と心痛する。そして、町の保全活動の甲斐あってホタルが繁栄しているとした上で、「一部の心ない観光客にモヤモヤする私。来年も再来年もホタルを観賞したいからさ」と締めた。