メルカリにディズニー「キャスト限定」グッズ 運営会社は把握も「写真のみでは判断できかねます」

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   「東京ディズニーシー」「キャスト限定」――。このようにうたったディズニーグッズが、フリマサイト「メルカリ」に出品されている。Xで出品について指摘するポストが投稿されると、拡散され注目を集めた。

   運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は、出品については把握しているとしつつも、本物かどうか判断できないとしている。

  • 東京ディズニーシー(22年6月撮影)
    東京ディズニーシー(22年6月撮影)
  • 東京ディズニーランド(22年11月撮影)
    東京ディズニーランド(22年11月撮影)
  • 出品された「キャスト限定」とするグッズ
    出品された「キャスト限定」とするグッズ
  • 出品された「キャスト限定」とするグッズ
    出品された「キャスト限定」とするグッズ
  • 東京ディズニーシー(22年6月撮影)
  • 東京ディズニーランド(22年11月撮影)
  • 出品された「キャスト限定」とするグッズ
  • 出品された「キャスト限定」とするグッズ

1万円超で取り引き済みのものも

   Xで話題となっているのは、東京ディズニーシーのキャスト限定で入手できるものだとする、バッジやドリンクボトル、エコバッグなどだ。2024年6月6日にオープンしたばかりの新エリア「ファンタジースプリングス」のロゴや文字が入っていることから、新しいグッズであることがうかがえる。1万3000円台~1万5000円台で販売され、すでに売り切れている。

   検索すると、ほかにも東京ディズニーランドのキャスト限定だとするバッジや、米・フロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のキャスト限定だとするTシャツやネックストラップも出品されている。2000円台から5000円程度のものが多いが、中には1万円前後のものもある。

   こうした「キャスト限定」品の真贋は不明だ。仮に本物だと判断された場合、オリエンタルランドは何らかの対応をするのか。11日にJ-CASTニュースの取材に応じた同社広報部の担当者は、「出品については、把握していますが、本物かどうかに関しましては、写真のみでは判断できかねます」と回答した。

   仮に出品された商品が本物だとすると、従業員本人、もしくは従業員から譲渡された人が出品したことになる。オリエンタルランドは、従業員に対しては「社内ルールを順守するよう適宜呼びかけております」と説明した。

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