ビアードパパの親会社は永谷園 ダスキンとミスド、快活CLUBとAOKIの関係性は

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   「マジカルラブリーのオールナイトニッポン0」で、シュークリーム専門店「ビアードパパ」が、永谷園の子会社だという事実が話題になった。2024年5月30日放送回でのことだ。

   永谷園は、お茶づけやふりかけで知られる。2013年10月22日に、「ビアードパパ」を運営するDAY TO LIFE(旧:麦の穂ホールディングス)を買収している。ちょっと意外な組み合わせという気もするが、こうしたユニークとも思える関係を持つ企業はほかにもあるのか、調べた。

  • ビアードパパの意外な親会社とは?
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「カラムーチョ」の湖池屋は

   ダスキンとミスタードーナツ――。その歴史は1969年にミスタードーナツを日本で始めるため、ダスキン創業者・鈴木清一氏が米国のミスタードーナツ・オブ・アメリカ社と事業提携したことがはじまりだ。ミスタードーナツのアルバイトマニュアルには、「手の洗浄の仕方」として5分ほど時間をかけた丁寧な洗い方が載っており、清掃事業を持つダスキンの社風が感じられる。

   「カラムーチョ」や「ポリンキー」で知られる湖池屋。2020年から、日清食品ホールディングスの連結子会社となった。複合カフェ「快活CLUB」を運営する快活フロンティアは、スーツをはじめとする衣料品を手掛けるAOKIホールディングスの完全子会社だ。

   またNTTドコモは2012年、タワーレコードを子会社化したことを発表している。もともとタワーレコードは米国企業の日本法人として誕生した。当時、こう発表されていた。

「ドコモは、タワーレコードを子会社化することで、スマートフォンやタブレット端末等の普及拡大により、今後、更に成長が見込まれる『コマース事業』の強化を図ってまいります」
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