おかもとまり、精神科通院を「恥ずかしいと思わないで欲しい」 入院当時を振り返り「生きるって他人基準じゃありません」

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   元タレントのおかもとまりさんが2024年6月10日、かつて精神科に入院していた理由について、ブログで語った。

   おかもとさんは2018年に芸能活動を引退し、当時の夫だった音楽プロデューサーのnaoさんと離婚。同時期に精神科に入院していたことを明かしていた。

  • おかもとまりさんのインスタグラム(@okamotomari1213)より
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「失敗や苦しさも、いずれ笑えます!!」

   おかもとさんはブログで「個人的に、メンタルクリニックとか精神科病棟に行くのを"恥ずかしい"と思わないで欲しいな?と思い、発信しています」と前置きし、精神科病棟に入った理由について振り返った。

   そのひとつが「妊娠中に、元夫の前妻の遺品整理をし、日記とかを見て自分も傷ついてしまった」ことだそうで、「遺品整理はしなければ良かった。良い子に思われたくて頑張ってしまった自分に負があります」と反省する。

   また、ほかにも大きな理由として、「出産後、ホルモンバランスが悪い中、自分が対応しなくてはいけない他者の問題が多かった(色々複雑でここまでしか言えない)」「頑張ることが良い事だと思い、休むことをしなかった」と挙げた。

   おかもとさんは「元々の性格が、タフじゃなかった、色々考えてしまう、我慢してしまう、神経質、とかも加わったと思います」といい、「それで、自分がいなくなれば辛さに気付いてもらえるって考え方があったから入院までしてしまいました」と語る。

   一方、こうした経験を経て、「自分がいなくなっても、きっと相手はいつか忘れます」「苦しいままの自分で終わり、結局自分が苦しいだけです」と自身が得た教訓をつづり、「生きるって他人基準じゃありません。自分基準です」と断言していた。

   また、現在について「離婚しシングルマザーを経て、息子の偉大さに気付き、パートナーへの有り難さ、パートナーとの関係性の在り方も、自分なりに気づけました」と告白。「そう思えるからこそ、過去の辛い経験を話せるし、感謝できるようになりました」といい、「失敗や苦しさも、いずれ笑えます!!それは自分次第です!!」とメッセージを贈っていた。

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