丸佳浩、ヘルナンデスの1、2番コンビが好調なだけに
試合の主導権を握れなかった要因は打線に尽きる。3試合で計1得点のみ。4番の岡本和真が10打数無安打と沈黙した。
スポーツ紙記者は
「丸佳浩、ヘルナンデスの1、2番コンビが好調でチャンスを作るが、4番の岡本、5番の坂本勇人がポイントゲッターの役割を果たさないと得点が入らない。岡本の後ろを打つ坂本の打順変更を含め、打線のテコ入れを図る可能性がありますが、キーマンは岡本です。4番が打たないと得点力が上がらない」
と指摘する。
岡本は今シーズン10本塁打をマークしているが、本塁打を打った試合は8勝1敗と高い確率で白星をもたらしている。
11日から交流戦9勝3敗と首位に立つ楽天との3連戦が待ち受けている。打棒爆発で再び上昇気流に乗りたい。(中町顕吾)