「俺はフェザー級にとどまって井上を待つ」
米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)が、6月3日に公開した記事の中で、キャリントンは次のように井上戦に言及していた。
「俺たちのスタイルの相性から、多くの人が126ポンド(フェザー級)で井上の試合を見たいと思うだろう。俺は126ポンドにとどまって彼(井上)を待つよ。俺のキャリアにとってビッグファイトのひとつになるだろう」
さらにキャリントンは、こう続けた。
「彼のことを呼び捨てにしてきたけど、失礼な意味じゃない。俺は自分の能力を100%信じている。彼に欠けているものを見抜き、それを暴く方法を知っている。ただそれだけのことで、適切な時期が来ればいつでもチャンスが欲しい。今はまだ時期尚早だとわかっているが、準備はできている」
井上は9月にスーパーバンタム級王座の防衛戦を予定しており、少なくとも年内は同級に留まる見通しだ。フェザー級転向は来年以降とみられ、世界のボクシング関係者、ファンが注目している。