立憲・岡田幹事長の演説告知の看板、無許可だった 強制撤去の市が怒り「街路樹を痛めつけて立てるってありえない」

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6日に報じられるも党から連絡はなし

   市によると、違法な看板の設置が確認されたのは「久しぶり」だが、23年には取手市で同様の看板が設置、撤去されたという。同市の都市整備部長は、以前には自民党の看板を撤去したことはあるが、「どちらかというと、立憲(民主党)さんの看板は多いかなっていう感じ」だと明かした。

   6日には看板の無許可設置について産経新聞が報じているが、その後も党の関係者から謝罪や連絡はないという。

   本来であれば、看板を設置するには許可申請をすることになる。しかし、今回の看板は道路上に設置されており、通行に支障がないかなどが検討されるため、申請していたとしても許可が下りるかどうか不明だという。「実際、街路樹に(看板を)付けるなんてありえない話です。番線(ワイヤー)で、街路樹を痛めつけて立てるってありえないじゃないですか」と怒りをあらわにした。

   6日の演説については、守谷市議や茨城県議を歴任し、次期衆院選で立憲の公認を得て茨城3区(守谷市、取手市など)から出馬予定の梶岡博樹氏が、岡田幹事長が梶岡氏の「応援に守谷駅西口に駆け付けます」としてXや公式サイトで告知していた。党本部が報道各社に対して送るメールでも告知されていた。J-CASTニュースは無許可の看板設置について、梶岡氏の事務所に取材を申し込んだものの、回答は得られなかった。

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