「浅村、島内、田中将大が復活してもらわないと困る」
一方、投手陣も早川隆久、内星龍、松井友飛、藤井聖と20代の投手たちが先発ローテーションで結果を残している。ファームには荘司康誠、古謝樹が控えており、選手層が厚くなっている。
39歳のベテラン・岸孝之は奮闘しているが、通算200勝まで残り3勝に迫った田中将大は今シーズン1軍登板がない。
スポーツ紙記者は「若手の力だけでは優勝争いに食い込めない。浅村、島内、田中将が復活してもらわないと困る」と奮起を促す。
新陳代謝が進めば、ベテランも危機感を抱くだろう。戦力を整え、本当の逆襲はこれからだ。(中町顕吾)