落語界にも波紋「弟子入り、修行は看板のためだけじゃない」
東谷氏の落語家転身宣言は、一般のXユーザーのほか、落語界にも波紋を広げているようだ。
落語家の立川キウイさんはXで「ガーシーさんが落語をやるのは自由だし良いと思う」「波瀾万丈で逮捕までされて、失礼ながら真っ当じゃない人間が落語家になるのは、それこそが本来でもあります」としつつも、「弟子入り、修行は看板のためだけじゃない そこを勘違いしてはいけません」と弟子入りしないことに批判的な意見を述べた。
落語家の三代目東生亭世楽さんは「誰かの弟子にもならず。なんてのぁプロの世界にはありません。あれだけ売れてた方正さんだって八方師の弟子になってる」と厳しく意見。「素人(少なくとも落語家としては)ですから皆さん真に受けないようにw」と呼びかけた。さらに東谷氏の「東笑亭」と亭号の読みが同じことに「迷惑です。苦笑」とコメントした。
落語家の桂空治さんは「『落語家』にはなれないだろうし師匠に弟子入りするのって知名度とか看板とか、そういう問題じゃない」とし、「是非『落語愛好家』として落語を広めて頂きたい」とアマチュアとして落語に携わることに期待した。