韓国メディアが女子ゴルフ・全米女子オープン選手権での自国選手の不振を嘆いた。
同選手権最終ラウンドは2024年6月3日(日本時間)、米ペンシルベニア州・ランカスターCCで行われ、笹生優花(22)が3年ぶり2度目の優勝を果たし、2位に渋野日向子(25)が入り日本勢がワンツーフィニッシュを飾った。
日本勢はメジャー史上最多の14人が予選通過
笹生は3打差の5位からの逆転優勝。同大会で2勝を挙げた選手の最年少記録を樹立した。日本勢の海外メジャー大会2勝は初めての快挙となった。
今大会は日本勢が躍動し、スポーツ紙によると出場21人のうちメジャー史上最多の14人が予選通過した。トップ10には笹生、渋野の他に古江彩佳(24)が6位、小祝さくら(26)、竹田麗央(21)が9位タイに入った。
同選手権は韓国で大きな注目を集め、複数のメディアが結果を速報した。
「朝鮮日報」(WEB版)は、「日本勢が1、2位...韓国は『トップ10』に入っていない」とのタイトルで記事を展開した。
同メディアによると、全米女子オープンは98年にパク・セリが優勝して以来、韓国女子ゴルフを象徴する大会になったという。