快進撃を象徴する投票結果といえるだろう。目下、「マイナビオールスターゲーム2024」（7月、エスコンフィールド）のファン投票中間発表で、日本ハム勢が10部門中9部門で1位を占めた。
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北海道日本ハムファイターズの本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDO
過去には8選手が選出されたケースも
2024年6月4日現在、その顔ぶれを見ると、決して驚きはない。
山崎福也（先発）、河野竜生（中継ぎ）、田中正義（抑え）、田宮裕涼（捕手）、アリエル・マルティネス（一塁手）、上川畑大悟（二塁手）、郡司裕也（三塁手）、万波中正（外野手）が1位をキープ。
さらに、遊撃手3位だった水野達稀がオリックス・紅林弘太郎、西武・源田壮亮を抜いてトップへ浮上した。
新庄剛志監督は自身のインスタグラムで「皆さんありがとうございます 泣く」と投稿。遊撃手で好守を見せ、打撃でも殊勲打が目立っていた水野の働きぶりを高く評価していただけに、感慨深いものがあったのだろう。
外野部門で2位のソフトバンク・柳田悠岐が故障で戦列を離れているため、4位の松本剛が出場圏内の3位に滑り込む可能性もある。
日本ハムではファン投票で1978年と2012年に8選手が選出されたケースがあるが、今回は球団史上最多選出を塗り替えるかもしれない。