大谷翔平選手がもしもボクサーだったら――。そんなおもしろトークが2024年6月2日(日本時間3日)の現地実況で繰り広げられた。
ボクサー大谷は「ずっとディフェンスだろうね」
2日のロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズ戦。4回裏の打席で1塁方向にファウルを打った大谷選手は、打球の飛んだ方向を気に掛ける仕草を見せる。この時、現地実況は大谷選手のこの仕草を見ると、「大谷選手がボクサーだったら」という話を展開する。
「もし大谷がボクサーになったらずっとディフェンスだろうね。きっと誰も殴ったりはしないよ。もしパンチしたら『大丈夫?』って心配しそうだよね。KOしちゃったけど病院まで一緒に行くよって言いそう」(実況)
打球の飛んだ方向を気に掛ける大谷選手の気遣いを、ボクサーに例えた話で盛り上がっていた。
さらにファウルが審判に当たってしまった場面。大谷選手が審判を気に掛けると「審判の無事を確認しています。大谷の残す功績に目が行きがちだけど、人情もあるね。すぐに駆け寄っているんだよ。彼のハートは常に他人のためにあるんだ」と審判への気遣いも称賛していた。