Z世代を対象としたシンクタンク組織「Z総研」は2024年6月3日、若年層向けメディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」LINE@会員626人を対象にしたトレンド調査「2024上半期トレンドランキング」の結果を発表した。
「流行った言葉」の2位は「BeReal.」、3位は「チーム友達」
「流行った言葉」の1位は「それガーチャー?ほんまごめんやで」(58.8%)だった。回答者は「ドラマで使われててみんな使ってる」とコメント。2位は「BeReal.」(43.3%)。これは、リアルな現在の姿を特定の人と共有できるアプリ。3位は「チーム友達」(40.1%)が選ばれた。ラッパーの千葉雄喜の楽曲のことだ。
その他のランキングでは、「流行った食べ物・飲み物」の1位は「アサイーボウル」(71.2%)。2位には「シャインマスカットボンボン」(45.4%)が。3位は「猫プリン」(18.5%)だった。
「流行ったコト・モノ」の1位は「BeReal.」(55.8%)。2位は「猫ミーム」(35.8%)だった。3位は「おぱんちゅうさぎ」(14.7%)。また、「流行ったYouTubeチャンネル」の1位は「コムドット」(32.6%)。2位には「平成フラミンゴ」(30.2%)。3位は「とうあ」(20.8%)だった。
ほかにも「流行ったTikToker」「流行った俳優・女優」「流行ったアイドル」などのランキングも発表されている。
Z総研は2024上半期トレンド傾向を3点指摘する。まず、「猫」コンテンツがZ世代にも人気急上昇中。次に、自分で簡単にアレンジできる食べ物・飲み物を作ってSNSでシェアする傾向も。さらに、周りとの繋がりをベースとしたサービスやコンテンツが人気傾向にあると説明している。