大谷翔平、通算100盗塁も...その後の走塁に心配 「こういう場面でケガが悪化」「無理してセーフになるより...」

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   ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、2024年6月1日(日本時間2日)のコロラド・ロッキーズ戦でメジャー通算100盗塁を達成した。しかし、その直後の走塁についてケガをしそうな動きだと現地実況に心配される場面があった。

  • ドジャース公式Xより
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アクーニャJr.選手も似た状況で故障 「かなりヒヤッとした」

   1日のロッキーズ戦、大谷選手は3回裏に2塁への盗塁を成功させ、メジャー通算100盗塁を達成した。しかし、その直後に牽制で逆を突かれ2、3塁間で挟殺プレーとなってタッチアウトになる。

   大谷選手はこの時、タッチを避けようとフェイントをかけて避けるようなプレーをしていた。この時の走塁について、現地実況はケガする恐れがあると危惧した。

「まっすぐ走って3塁まで行こうとしたけど、そこまでは気にしていない。最後の方が少し不安だ。戻ってきてフェイントをかけてこういう場面で過去のケガが悪化する場合がある」(実況)

   5月16日のシンシナティ・レッズ戦で左太もも裏にけん制球を受け打撲した大谷選手。不自然な動きにより足の状態が悪化しないか心配の声が上がった。

   また、5月26日にはアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.選手も同じような状況で左膝の前十字靭帯を断裂したことから、Xでも「確かにちょっとひやっとする動き」「アクーニャJr.と重なってかなりヒヤッとした......大怪我だけは本当に怖い」といった声があった。

「もし自分が監督なら、選手たちにプレーオフとか重要な試合でなければ、『アウトになってもいい』と言う。無理してセーフになるより、身体の安全を確保した上でアウトになる方がマシだ」(実況)
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