2024年6月2日から順次放送されている、人気アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」最新話をめぐり、2日夜にXで「集合体恐怖症」がトレンド入りする事態が起きた。
「さすがにやめてくれ...」
集合体恐怖症は、「トライポフォビア」とも呼ばれる。症状には個人差があるが、小さな穴や斑点などといった図形の集合体に恐怖したり、嫌悪感を抱いたりするのが特徴だ。 小さい円形の実が寄り合った形状の蓮の実を、他の画像と組み合わせた「蓮コラ」なども、その例として知られている。
水玉模様やタピオカドリンクなどにも不快感を覚える人もいるなど、日常生活でも目にする機会のある「集合体恐怖症」がトレンド入りしたのは、アニメ「鬼滅の刃」の最新シリーズ、「柱稽古編」第4話で放送されたとあるシーンがそのきっかけだったようだ。
探知探索を得意とする鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)の側近・鳴女(なきめ)をめぐるシーンに、鳴女の使い魔である無数の目玉が登場した。
鳴女は鬼殺(きさつ)隊士達の動向を探るため、琵琶をかき鳴らし使い魔を使役。暗闇から現れた無数の目玉が寄り集まり、ザワザワとした効果音とともに這い回った。
詳細な偵察の様子は漫画では描かれておらず、アニメオリジナルの演出だったことから、心の準備ができなかった人もいるようだ。
Xには、恐怖に耐える鬼滅ファンの嘆きが相次いでいる。
「鬼滅の刃みてたら目ん玉の集団でてきて 集合体恐怖症なので鳥肌が治らない。。。さすがにやめてくれ...」
「集合体恐怖症だから、今日のリアタイキツかった。怖いしキショいしさぶいぼ出るし寒気するし」
「鳴女のあの目がうじゃうじゃ出てきすぎ。集合体恐怖症じゃなくても、あれはキモすぎたわ」