警視庁警備部災害対策課の公式Xが2024年5月30日、保湿剤として知られるワセリンから、アウトドアで活躍する道具「ワセリン玉」を作り出す方法を紹介し、「便利」だと評判になっている。
「作り方は、ワセリンを溶かして綿球に染みこませるだけ」
同アカウントは10日にもワセリンについて、
「私は擦れ防止として、登山靴を履く時には踵、ウエットスーツを着る時は膝裏等に塗り込み使用しています。他にも軽度の擦り傷切り傷、やけどの保護や着火剤としても効果的だそうです」
と、皮膚の乾燥予防にとどまらない幅広い使い道を紹介していた。30日の投稿では、
「以前ワセリンの効果についての投稿がありましたが、私は登山などのアウトドアに行く時は、火傷、切り傷などへの応急処置や着火材として『ワセリン玉』を持っていきます」
と切り出した。さらに、「作り方は、ワセリンを溶かして綿球に染みこませるだけです。着火材として使うときは綿球を少しほぐすとよく燃えます」とし、写真付きで次のとおり詳説した。
1)ワセリンを半分に切った空き缶などに適量出します。
2)コンロなどでワセリンを温めて溶けたら消毒などに使う綿球をひたします。
3)固まるまで少し待ち、アルミホイルなどに包んで保管します。
投稿は1万2000件超の「いいね」を集め、「なんだこれは!ワセリン玉!」「コレめっちゃいい。用途が多岐に渡っているところがいい」「これはアウトドアや防災に心強いアイテム!早速常備します」「これはホントに便利」と関心する声が寄せられている。
肌や唇の乾燥予防で使われているワセリン。私は擦れ防止として、登山靴を履く時には踵、ウエットスーツを着る時は膝裏等に塗り込み使用しています。他にも軽度の擦り傷切り傷、やけどの保護や着火剤としても効果的だそうです。皆さんも山登りなどのレジャーに行く時に携行してみてはいかがでしょうか。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 9, 2024
以前ワセリンの効果についての投稿がありましたが、私は登山などのアウトドアに行く時は、火傷、切り傷などへの応急処置や着火材として「ワセリン玉」を持っていきます。作り方は、ワセリンを溶かして綿球に染みこませるだけです。着火材として使うときは綿球を少しほぐすとよく燃えます。 pic.twitter.com/5rk1mICIFQ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 29, 2024