台湾から来日8年「AKB48での活動は本当に奇跡だと感じました」 新たな道行く真楪伶さんの思い

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ダイエットで10年ぶりの30キロ台、機内食は......

ベッドの上で笑顔 (C)KADOKAWA (C)ILLUMINUS/CANVAS PHOTO/ You Ishii
ベッドの上で笑顔 (C)KADOKAWA (C)ILLUMINUS/CANVAS PHOTO/ You Ishii

―― ダイエットのために、どんなことを頑張りましたか。

真楪伶: 食べるのを結構我慢しました。撮影の3日前には39キロ。前回の30キロ台は14年2月なので、10年ぶりです。頑張りました!

―― 飛行機では機内食が出ますが、なかなかの誘惑ですね。

真楪伶: 迷いましたが、敏腕編集者の方が「食べないと倒れちゃうから食べて」と言ってくださったので食べました。「食べない方が良かったかも」と後悔しましたけど......。

―― 食べないと体力なくなって撮影もできないので、なかなか難しい問題ですね。写真以外にも、エッセーが収録されています。

真楪伶: 7本の手書きエッセーを収録しています。撮影で思ったことやエピソード、今の自分が思うことを記録して、ここに残しました。最後にロングエッセーも載っています。6000字は書いたと思います。そのほとんどが、写真集をこのタイトルにした理由についてです。

―― いかにして「奇跡」が起こったか、ということですね。今回の写真集撮影、つまり「卒業旅行」が実現したことも奇跡のひとつだと話していました。では、アイドルから心機一転、今後はどのような芸能活動を展開していきたいですか。

真楪伶: AKB48の活動の中で、もちろんステージで踊って歌うのはすごく好きだったのですが、「AKBINGO!」は自分にとって大きな居場所でした。この番組に出ることはもうないと思いますが、番組出演はさらに頑張っていきたいです。

―― AKB48時代は、バラエティー番組や舞台で活躍していました。それ以外には、どんな分野で活躍していきたいですか。

真楪伶: ファッションもすごく興味があって、お仕事をたくさんやりたいです。デザインもです。いろいろなものを見て考えて、自分でイラストを書くのも好きです。奥付に載っているウサギのイラストがそうで、「ぱみぃ」といいます。今回の写真集のために「妖精ぱみぃ」を描きました。写真集には、私が好きな妖精の衣装を着た写真も載っているので、この2ページを見比べてみてください。すでにLINEスタンプやコラボグッズを出しているので、もっと老若男女、みんなに愛されるような努力をしていきたいです。

真楪伶さん プロフィール
まちゃりん 俳優、タレント。1996年12月21日生まれ、台湾出身。2015年8月、「AKB48台湾オーディション」の最終審査に合格し、16年2月に来日。東京・秋葉原のAKB48劇場での公演などで活動した。18年3月発売のシングル「ジャーバージャ」で、27人いた「選抜メンバー」のひとりに選ばれた。出演作にはドラマ「マジムリ学園」(日本テレビ、18年)、映画「サンタクロースをいつまで信じてた?」(21年)、ドラマ「MellowLove」(22年)、舞台「メイドランカー!詰り蹴落とし跪け乙女」(22年)など。24年2月にAKB48を卒業し、芸名を本名の「馬嘉伶」から「真楪伶」(読み同じ)に改名した。

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