元タレントでクリエイター・おかもとまりさんの夫で、実業家の与儀大介さんが2024年5月30日、小学生のころに「給食のおかず」を同級生に売って稼いだ時期があるとブログで明かした。
おかもとさんは23年12月に与儀氏と再婚し、現在は、前夫との間に生まれた8歳の長男と与儀氏の3人で暮らしている。
「100円~300円とかで毎日売ってました」
与儀さんは「息子とお金のはなし」と題したブログエントリーを公開し、子どもの金の扱い方について親子3人で話す機会があったと報告した。
自身は「子どものうちからお金に触れておくのは必要な事」と捉え、子ども間の金の貸し借りも「小学生だろうが自分の小遣いでやる分には全然いいと思う派」と主張。「使う、奢る、奢られる、貸す」といった実践を通じて「大人になって失敗しなくなる」との考えだ。
一方、家族にも披露した「僕の幼少期の悪い例」を紹介。与儀さんは「小学生としてあるまじきですが、僕は給食を友達に売っていました」と告白し、下記のとおり説明した。
「最初は、友達が『そのおかずちょーだい』というので、『100円くれたらいいよ』という感じで売りました。そこから僕は給食のおかずを積極的に売りつけました。途中からわざわざ僕のプレートから売る必要なくね?と思い、隣のクラスとかのあまり物もらってきて、100円~300円とかで毎日売ってました」
数か月にわたって続け、儲けは1万円近くにもなったという。
支払い催促したら...「相手の親が学校乗り込んできて」
「小学生の頃なのでうろ覚えですが」と与儀さん。途中から返済期限や利子も設定したようで、「ほんで早く払えと催促してたら相手の親が学校乗り込んできて僕が友達をいじめているという話に」とトラブルを明かす。その後の流れについては、
「いやいや、お互い納得して売買が成立してんのにおかしいのはそっちだろ!という感じでまくしてたてたのでむこうの親から謝罪はもらったんですが、給食で勝手に商売すんなという感じにもなり払ってはもらえませんでした」
と赤裸々に述べる。「というかその段階で数千円は払ってもらってたので僕も元手ゼロで数千円儲けているのでまぁいいかという感じで許してあげました」とも伝えた。
終わりには、「...どんな小学生やねん...でもコレ俺悪いかぁ?という話がなんか妻と息子にウケました」「あ、もう一度いいですか?コレ、俺悪いかぁ?」と笑いを誘った。
夫のエピソードに対して、おかもとさんは31日にブログで、「大人に対して【売買が成立してるから】と反論した小学生時の夫...小学生時代から怖いものなしだったのか 今と変わっていない」と泣き笑いの絵文字で反応。
ただ、子ども間の金の貸し借りに関しては「無し」と強調。自身が金で苦労した経験から「お金って簡単じゃないし、身を削って得ているので、正しく、確かな使い方を、息子にはして欲しいんです」と、息子の教育に励む様子をみせた。