「投手」大谷翔平、これからどんな起用法がいいか? 米解説者たちが激論「もし衰退していたら...」

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「ドジャースには大きな先発投手が必要だ」

   スポーツコメンテーターのクリス・ルッソ氏は「彼は投げたいと思っている。ドジャースはコロナの短縮シーズンを除いて、1988年以来ワールドシリーズで優勝していない。彼は大舞台で、打者よりもマウンド上でより大きなインパクトを与えるだろう」とコスタス氏の意見に賛同。

「ドジャースには大きな先発投手が必要だ。彼がマウンドに立ち、4、5試合ポストシーズンを戦い抜くことは、健康であれば非常に大きな、そして信じられないようなインパクトを与えるだろう。だから彼をプレーさせなければならないと思う」(クリス・ルッソ氏)

   これに対してケニー氏が、大谷選手が登板間隔をあけ先発することはローテーションに混乱が生じないかと投げかけると、コスタス氏は次のように語った。

「現代のゲームでは投手はケガで離脱しやすい。しかし、全員が健康であればドジャースは先発投手層が厚いので、(大谷選手について)少なくとも来季は登板間隔を開けて限定的に起用できる。すくなくとも来年はスポットで大谷を見られるだろう。70イニングを投げてほしいだけなんだ」(ボブ・コスタス氏)

   この案にはケニー氏も「それは納得できる道だ」と賛成していた。来季の投手・大谷の起用法はどのようになるのだろうか。

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