韓国セーブ王、マーリンズから事実上「戦力外」で地元ショック 過去に大谷翔平への「故意死球」発言で物議

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「チームはコに対して期待以下という判断を下した」

   そして、マーリンズがコをDFAにした理由について独自に分析した。

「マーリンズに移籍した後3Aで最近2試合連続無失点を記録したが、マーリンズはコ・ウソクがメジャーリーグのレベルではないと判断したようだ。最近、コ・ウソクの直球の最速は95.7マイル(約154キロ)、平均球速は93.3マイル(約150キロ)で、チームは期待以下という判断を下したと見られる」

   韓国トップレベルのリリーバーであるコは23年、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の韓国代表に選出され、大会前に応じた地元メディアのインタビューの内容が物議をかもした。

   問題視されたのは、WBC日本代表の大谷翔平選手(ドジャース、29)への発言だ。

   コはインタビューの中で、WBCで大谷と対戦する場合、「(大谷は)すごい打者で弱点がないので本当に投げるところがなければ、あまり痛くないお尻に遅いボールを投げる」と、「故意死球」とも取れる発言をして物議をかもした。

   この発言で大会中のコのマウンドに注目が集まったが、大会前の強化試合で首周りの筋肉を痛めたため、WBCでは1度も登板の機会がなかった。

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