市職員の採用説明会をメタバースで アバター姿だとコミュニケーションが活発になるメリット

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新技術に抵抗感が少ない若者たち

   採用説明会終了後、市原市 総務部 情報政策課を取材した。メタバースはアバターを介したコミュニケーションツールで、オンライン会議ツールのようにお互いの顔は見えない。相手との対面性が低いからか、参加者から、より突っ込んだ内容の質問や意見が出やすい傾向が見られたとの話だ。

   アバターによるやり取りのおかげで、質問に回答する側も緊張感がほぐれ、より具体的な内容を伝えることができたという。普段と比べても活発なコミュニケーションが取れたことが、双方にとってメリットだった。

   メタバースという新しい技術を利用することに抵抗感が少ない若者がいるというデータが取れたことも、収穫だったとの話だ。

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