井上尚弥戦「回避」のグッドマンはギャンブラー 海外メディア「リスク」指摘...ノンタイトル戦「黒星」なら井上戦消滅

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「タイはタフで頑丈な戦士を輩出することで知られている」

   「ザ・リング」は「母国以外ではほとんど知られていないが、伝えられるところによるとムエタイで200戦以上を戦っており、格闘技一家の出身である」とウォラウトの経歴を紹介し、タイ出身ボクサーの「危険性」について、こう記した。

「タイはタフで頑丈な戦士を輩出することで知られており、有利な相手が準備不足の場合、逆転することができる」

   グッドマンの地元メディア豪州版「フォックス・スポーツ」(WEB版)も、ノンタイトル戦のリスクについて言及している。

「グッドマンは、ウォラウト戦の勝利は井上を倒すための完璧な準備であり、間違いなく国内のボクシング史上最大の番狂わせをすると主張しているが、負ければその機会は完全に消えてしまうだろう」

   グッドマンが7月にノンタイトル戦を行うことにより、井上陣営が予定する9月の対戦相手として元IBF世界スーパーバンタム級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド、37)が浮上。ドヘニーは井上が防衛戦を行った5月6日の前座に登場し、4回TKO勝利を収めた。

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