大谷翔平「DHだけでMVP獲得なら偉業」 新たな歴史つくれるか?...米メディア報道

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   アメリカのメディア「スポーツイラストレーテッド」は2024年5月28日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がMVPを獲得できるかについての記事を掲載した。

  • ドジャース公式インスタグラムより
    ドジャース公式インスタグラムより
  • 大谷選手のインスタグラムより
    大谷選手のインスタグラムより
  • 14号本塁打を放つ大谷選手(ドジャース公式Xより)
    14号本塁打を放つ大谷選手(ドジャース公式Xより)
  • ドジャース公式インスタグラムより
  • 大谷選手のインスタグラムより
  • 14号本塁打を放つ大谷選手(ドジャース公式Xより)

史上初のDHでのMVP、可能性は?

   「大谷翔平はDHとしてMVPの歴史を作れるか?」との見出しで掲載した記事では、「打撃成績と走塁でのプレーを見れば、大谷は正真正銘のMVP候補であることがわかる。ア・リーグで2度のMVPを獲得している大谷は今年もMVP級のシーズンを送っていて、ナ・リーグで初のMVPを獲得する大きなチャンスがある」と伝えている。

   「フォックススポーツ」のMVPオッズでは、チームメイトのムーキー・ベッツ選手に次いで2番目につけている大谷選手だが、MVP獲得に向けて課題もあると伝えている。それはDHだけでMVPを獲得した選手はおらず、記事では「DHだけでMVPを獲得することはこれまで達成されたことのない偉業」だと伝えている。

   1979年にMVPを獲得したドン・ベイラーがDHとして40%の試合に出場したのが、最も該当するケースであると紹介した上で、「DHだけでMVPを獲得できる人がいるとすれば大谷だ」と伝えた。

   しかし、DHだけではなく、右ひじの状態次第では「シーズン後半に外野でプレーすることもできるだろう」とした。

「もし大谷が投球し、打席で見せたような能力を見せたら、ナ・リーグMVPの最有力候補だろう。現状では、ナ・リーグで2番目に高いオッズだが、それでも悪くはない。ドジャースは大谷の右ひじが完全に回復したらシーズン後半に外野でプレーさせる可能性もあるだろう。そうなればポジションのユーティリティ性も考慮される」

   大谷選手の今季の成績は打率.330、14本塁打、38打点、13盗塁の活躍。フランク・ロビンソン以来2人目となる両リーグMVP獲得となるのだろうか。

姉妹サイト