今朝、わが子のランドセルと水筒を量ると6キロも
――子どもに貸与するタブレット・ノートパソコンにデジタルの教科書や問題集が入っていれば、紙の教科書などを持参する必要がなく、通学が大変になりません。なんのためのICT教育なのか大きな疑問です。
そこで、文部科学省のウェブサイトを見たら、2024年度から英語の教科書を順次入れるとのことで、他の教科はまだ決まっていないようです。こうしたことについてどう考えますか。
水野一成さん タブレットやノートパソコンを持ち帰る代わりに、教科書などを学校に置いたままにする学校もあります。残念ながら、今まで通り教科書も家に持ち帰り、さらにタブレット・ノートパソコンをプラスして持ち帰るとなると、児童・生徒にはかなりの負担になっています。
また、コロナ禍以降水筒も持参する学校も増えました。今朝、わが子のランドセルと水筒を量ると6キロもありました。学期の始めにはお道具箱や作品など、日によっては体操服も持参しますし、雨の日には傘も差します。
学校によって状況は異なると思いますが、こういった現状を認識し、少しでも負担が減るよう議論が進むことを切に願います。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)