「怪我を恐れてWBCに参加しない選手も多い」
韓国有力紙「中央日報」(WEB版)は「『二刀流→肘手術2回』大谷、2026年WBC出場か『ずっとトップにいることが重要』」とのタイトルで特集記事を組んだ。
記事では「大谷は昨年3月に開催されたWBCで打者として7試合打率4割3分5厘(23打数10安打)、1本塁打8打点9得点1盗塁、OPS1.345。投手として3試合(9 2/3イニング)2勝、防御率1.86を記録し日本の優勝を導いた」と解説し、こう続けた。
「しかし、投打兼業で怪我のリスクが大きい大谷は、26年に開催される予定の次のWBCに出場するかどうかはまだ分からない状況だ。シーズン前に開催されるため、怪我を恐れて参加しない選手も多い」
韓国は近年、五輪、WBCなどの国際大会で低迷している。
ベスト8を目標としたWBC23年大会では1次ラウンドで日本と同じB組に入り、オーストラリアとの初戦を7-8で落とすと、第2戦目の日本に4-13の大敗を喫した。
第3戦、第4戦と連勝したものの、1次ラウンド2勝2敗の3位に終わり、3大会連続で決勝トーナメント進出を逃した。26年大会は決勝トーナメント進出を目指しているだけに、ライバルとなる侍ジャパンの「主砲&エース」である大谷の動向が気になるようだ。