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元レぺゼンフォックス「DJ銀太」がプロ野球選手「GINTA」に 名門・東福岡高校時代は「スタンド」、独立リーグでは内野手登録

   24年3月末に「RepezenFoxx(レペゼンフォックス、旧レペゼン地球)」を脱退したGINTA(DJ銀太)さんがプロ野球独立リーグの九州アジアリーグ所属「北九州下関フェニックス」に入団することになった。

  • レぺゼンフォックスの元メンバー・GINTAさん(2023年7月撮影)
    レぺゼンフォックスの元メンバー・GINTAさん(2023年7月撮影)
  • レぺゼンフォックスの元メンバー・GINTAさん(2023年7月撮影)
  • GINTAさんの入団を知らせる球団のX。「内野手」として入団した
  • 北九州下関フェニックスは堀江貴文氏が設立した球団だ
  • GINTAさんのスタッフアカウントには「GINTA プロ野球選手」の告知
  • 6月9日の試合では「1日監督」を務める

「野球部の時のポジション教えて」に「セカンド内田くん 背番号なし」

   北九州下関フェニックスは、実業家の堀江貴文さんが創立した野球チームだ。

   球団公式サイトは2024年5月27日、「福岡県出身のDJ・GINTA氏の選手入団が決定いたしましたのでお知らせいたします」とアナウンスした。背番号は「27」、ポジションは内野手だという。

   GINTAさんは、日本ハムファイターズで活躍し大リーグでもプレーした田中賢介さんや、横浜ベイスターズ・読売ジャイアンツで活躍した村田修一さんら数々の元プロ野球選手を輩出した名門・東福岡高校で甲子園を目指していた。

   過去の動画では、「野球部の時のポジション教えて」との質問に、ウグイス嬢の声真似をしながら「セカンド内田くん 背番号なし」と回答していたGINTAさん。「背番号なしがセカンドおっちゃいかんのよ」とツッコまれると、「スタンドやった、ごめん。盛ったわ」と冗談めかしていた。

   レペゼンフォックス時代の22年9月にはソフトバンク戦のメモリアルピッチで投球し、大暴投ながら球場を沸かせたこともある。

「誰やねんWikipedia変えたやつは!! 出てこい!!」

   6月9日開催の北九州下関フェニックス対宮崎サンシャインズ戦では、1日監督を務めるという。

   まさかのプロ野球選手への転身に、GINTAさんは「野球選手になりました 6月9日僕のデビュー戦です 北九州市民球場で待ってる」とアナウンスし、「人生謳歌しようや!!ww 野球選手もやりながツアーも回って 7月曲も沢山出して 9月はワンマンライブ!! 俺クレイジーすぎるやろ(原文ママ)」と自画自賛した。

   DJふぉいさんは、チーム公式Xの入団報告を引用し「おいなんか銀太野球選手なってるって」と驚愕している。

   発表を受け、27日までに早くもGINTAさんのWikipediaが「日本のDJ、プロ野球選手(内野手)」「現在はレぺゼン時代の知名度を利用しソロ活動で草野球を中心に活躍している」などと更新された。

   一時は「野球選手としての詳細情報」として「背番号 東福岡では3年間スタンド!! 応援団長としてチームをまとめた。野球は下手くそだが、気合いとやる気だけはある。高校野球の学年に1人はいるタイプ」などと記載されていた(29日現在は削除済み)。

   編集されていることに気づいたGINTAさんは、「誰やねんWikipedia変えたやつは!! 出てこい!!」としている。